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市長の動き

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久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。
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記事一覧

戦地ウクライナから日本へ 現地IT企業が神戸の見本市に出展する理由

きょうと明日、ポートアイランドの国際展示場で「国際フロンティア産業メッセ」と呼ばれる見本市が開かれています。 フロンティアという名のとおり、先端技術の紹介や新製品の展示を中心に、セミナーや交流会が開かれ、西日本最大の展示会として、毎年たくさんの人が集まります。 会場で、例年にないブースを発見しました! ウクライナの企業12社が出展していたのです。 ロシアによる侵略で、激しい戦火のなかにある国。どうしてこんな非常事態のなかで、日本で商売をしなければならないのか? と思いま

大学生が神戸市長に言いたいことは何?

神戸の大学生と久元喜造市長の対話フォーラムが、8月29日におこなわれました。 以前、ネットモニターのみなさんと市長の対話フォーラムの様子をお届けしましたよね。その大学生バージョンという感じです。 大学生との対話フォーラムは、2020年度以来、3年ぶりの開催。 久元市長が、以前「はたちを祝う会」のスタッフと意見交換をしたときに刺激を受け、「もっと若い人たちの話を聞きたい」と開催を希望したとのこと。 約30人の大学生が参加した対話フォーラムの様子を、広報戦略部ライターのゴ

六甲ミーツ・アートが開幕!今年はどんな作品と出会える?

暑さから逃げたくて山の上にやってきた、広報戦略部のゴウです。やっぱり、心なしか爽やか。木陰に入るとさらに涼しいので、森の中へと分け入っていきます。 ぐんぐん進んでいくと…… !!!??? 急に、キノコのように群生した(?)テーブルみたいなものが現れました! よく見ると、アート作品です。テーブルのようなオブジェには色が塗られ、植物やキノコの絵が描かれています。 そうです。いよいよ8月26日から「六甲ミーツ・アート芸術散歩」が始まります! 2023年の新しい取り組み冒

神戸開催「ダンスの甲子園」で若者たちが躍動!

阪神甲子園球場で、夏の高校野球が始まりましたね! その高校野球とわずか1日違いで、神戸にて開幕したのが「ダンスの甲子園」の異名をもつ「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」です。 まだ全国的なダンス大会がなかった1988年に始まった、歴史ある大会です。ことしで第35回目を迎えました。 開催地は総体(総合体育大会)のように持ち回りではなく、毎年神戸なんです!だから高校球児にとっての甲子園球場のように、若手ダンサーにとっては神戸が聖地なんですね。 大会の概要や、どう

姫路~神戸の渋滞を何とかしたい!道路ができるまでの、長い長~い道のり

「姫路~神戸西部までの海沿いに、新しい道路を作ろうよ!」という決起大会が高砂市で開催されると聞き、取材に行ってきました! 取材前には、高砂名物の「にくてん」で腹ごしらえ。「にくてん」をご存じですか? 甘く味つけしたジャガイモと、牛すじ肉こんにゃく(ぼっかけ)の入ったお好み焼きのようなものです。ジャガイモのおかげで普通のお好み焼きよりおなかいっぱい! さて、道路を新しく作るとは……? この話を聞いた当初は、高度経済成長期でもあるまいし、これ以上新しい道路が必要なのかな? と

神戸市が新卒一括採用から脱却 渋谷で民間経験者にラブコールを送る理由

民間企業などからの転職組を求める採用説明会が、きょう東京・渋谷ではじめて開催されました。参加したのは約90名。 神戸市役所では、これまで「新卒」で職員を採用するのが基本でした。何十年も前から続いています。ところが、昨年12月に経験者の枠を採用全体の5割に拡大すると発表しました。 地方公務員として働く魅力でも、枠を広げたからといって、市役所に転職しようとする人は、増えるのでしょうか? たしかに生活が安定するお仕事だと思いますが、ほかに何か魅力がなければ、今さら公務員に転職

神戸で2つ目!水素ステーションが開設

ことし5月、ポートアイランドに神戸市内で2か所めの「水素ステーション」ができたのをご存じですか? その名も「エア・リキードMK神戸空港前 水素ステーション」。 7日7日におこなわれたその開所式を、広報戦略部のゴウが取材しました。水素エネルギーの未来が、ちょっと見えてきた気がします。 *開所から式典まで時間が空いたのは、当初の予定が大雨で延期になったためです 燃料電池自動車(FCV)と水素ステーションの関係このnoteでも何度かお伝えしていますが、水素エネルギーは二酸化炭

職住近接の場、名谷駅徒歩ゼロ分に誕生! 子育てしながら働けるの真意

地下鉄・名谷駅の改札から30秒ほどのところに3階建ての新しいビルが開業しました。1-2階はカフェなどの商業施設と地下鉄・バスの定期券売場があり、よくある駅ビルです。 ところが、3階にできたのは「神戸名谷ワークラボ SUMAile(スマイル)」という、新しいタイプの120席のオフィスです。運営するのは、人材サービス会社では国内で最大規模のパーソルテンプスタッフ株式会社です。 きょう、その開所式が行われ、久元喜造市長が出席。民間企業のオフィスのオープニングに自治体のトップが参

六甲ミーツ・アート、今年は大幅パワーアップ!

毎年、夏の終わりから秋にかけて六甲山上で開催している「六甲ミーツ・アート芸術散歩」。2010年から始まって、これまでに13回を数えます。 もちろん、今年もやります! 会期は8月26日(土)~11月23日(木祝)です。 どうやら今年は、大きくパワーアップして生まれ変わるのだとか。その合同記者会見が大阪・梅田で開催されたので、広報戦略部ライターのゴウが行ってきました。 神戸市の担当者によると、梅田での記者会見は初めてではないかとのこと。気合いが入っていますね。 まず、六甲

学校の枠を超えた「BE KOBE大学」はじまるよー!

「BE KOBE大学」という、学生向けの学びの場ができるらしい。 そんな噂を聞き、6月17日、そのキックオフイベントとして開催された「BE KOBE学生フォーラム」を取材してきました! この記事は、学生のみなさんにぜひ読んでいただきたいです。 本題に入る前に、一つだけ。今回は「BE KOBE」という単語が山のように出てくるので覚悟してくださいね(笑)。下調べのときに区別がつかなくて頭が混乱した、広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 *ここでいう「学生」とは、神戸市在

菅前総理も登壇!伝統的建造物の保存を考える@丹波篠山

きょうの話題は、丹波篠山市からお伝えします。ときどき市外出張があると、新鮮でうれしいライターのゴウです。 5月22~24日の3日間、兵庫県の丹波篠山市で「全国 伝統的建造物群 保存地区協議会 総会・研修会」が開催されています。初日の22日のプログラムに久元喜造市長が参加したので、取材してきました! 重伝建地区ってなんぞや?城下町や門前町などの伝統的なまちなみの中でも、国が「価値が高い」と選定した地区を「重要伝統的建造物群保存地区」といいます。 (ちょっと長いので、ここから

【変わる西神中央】旧図書館が子どものあそび場に変身!

まちのリノベーションを進めている西神中央エリア。今回また一つ、新たに生まれ変わった拠点があります。 それが5月15日オープンの「こべっこあそびひろば・西神中央」です!! 場所は西区文化センターの1階で、前は西図書館だったところ。図書館は、去年10月にできた「なでしこ芸術文化センター」内に移転したので、ここが子どもの遊び場になったんですね。 とにかく、詳しい説明は後。百聞は一見に如かず。子どもたちの楽しそうな様子を、広報戦略部ライターのゴウがお伝えします! 温かみのある

神戸市が「ひろしま神楽 大阪公演」をPRしたくなった訳

安芸高田市(あきたかたし)を知っていますか? 広島県北部にあり、島根県とも接していて、2万7千人ほどが暮らす、のどかな山あいの地域です。 そんな安芸高田市の石丸伸二市長が昨日、神戸市役所を訪れて、久元喜造市長と会いました。 神戸に何しに来たの?と思いました。 聞いてみると、5月13日に新大阪のメルパルクホールOSAKAでおこなう「ひろしま神楽 大阪公演」の宣伝をするために神戸にきたというのです。 石丸市長は三菱UFJ銀行の行員から市長に転身した40歳。このような大胆な行

【変わる新開地】震災後つくられたアート拠点が生まれ変わりました!

「神戸のB面」と呼ばれる下町、新開地。戦前は映画館や芝居小屋が軒をつらね「東の浅草、西の新開地」と呼ばれました。現在は昭和の雰囲気が残るディープなまちとして、特色あるエリアとなっています。 その新開地にあるアートの拠点「神戸アートビレッジセンター(愛称:KAVC)」が、「新開地アートひろば」として生まれ変わりました! 4月29日のリニューアルオープンに先がけ、前日の28日にオープン記念式典を取材してきました。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 〈新開地アートひろば