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はじめまして、神戸市公式noteです!

はじめまして。神戸市の公式noteです。

神戸市の市長室広報戦略部で公式noteを立ち上げました。

初投稿ということで、
神戸市の紹介と、なぜnoteを始めたかを説明しようと思います。

神戸市の紹介

神戸市は、151万人が住む日本を代表する政令指定都市です。
海と山に囲まれた自然環境が豊かな街として、多くの人に知られています。

メリケンパークの夜景

ただ、街の名前は全国的にも知られていますが、神戸というと、何が有名なのかをうまく説明できる人は少ないと思います。

全国の人々からよく認知されているのは、神戸ビーフ、ファッション、港がある町、ルミナリエです。
ですが、それ以外にじつは、パン、日本酒、さらに認知症の方が事故を起こしたときに被害者などを救済する珍しい制度があることなどはあまり知られていないと思います。

noteをはじめた理由

これまで神戸市では、広報のツールとして、WEBサイト、全世帯に配布している広報紙、Twitter・Facebook・Instagram・LINEといったSNSを活用してきました。
ツールの種類は豊富にあります。

しかし、何かが足りないと思いました。そこで、広報戦略部の職員たちに話を持ち掛けて、議論を重ねると、いくつかの問題点が浮かびました。

問題点

  • 施策や事業をスタートするときには情報発信されるが、その後の進捗状況がわからない

  • 情報発信している内容が市民にとって魅力的でない(記者発表資料では伝わりにくい)

解決の方向性

  • 施策が、うまくいっているのか、そうでないのかをしっかりお知らせする

  • 読んだ方が身近に感じられる文章、画像や動画も使ったわかりやすいページをつくる

このような方向性を考えたときに、noteという媒体が、施策の裏側やその後の状況、さらにストーリーや想いを伝えるのに最適ではないかと思いました。

また、今でも各SNSやWEBサイト単体がどのくらいの人に見られているのか、数字では見えているのですが、どの媒体が選ばれているのか、組み合わせて使われることでのシナジー効果があるのかが把握できていませんでした。

そこで、いくつか今後の方針についても、話し合いをして決めました。
誰が書くのかも相談したところ、広報戦略部の職員たち10名ほどが手をあげました。

今後の方針

記事の内容

  • 久元喜造市長が市の施策を解説する内容

  • 当事者(職員)から発信する施策・事業の内容

  • 第三者としてみた神戸市の取り組みの内容

  • 神戸で活躍している人に焦点をあてた内容

運用の方針

  • だれでも読めるようなわかりやすい文章を書く

  • 2週間に1本は記事を上げる(木曜日のお昼前に公開予定)

  • 記事は各SNSを通じて配信する

  • 各SNSや検索エンジンなど、どこから記事が読まれているか分析する

  • 定期的に「スキ」の多い記事を確認する

noteは、「スキ」というわかりやすい指標があるので、どんな内容が読者に伝わるのか、求められているのか、がわかりやすいです。また、分析も管理画面からかんたんに確認できるので、まずはやってみよう!ということになりました。

記事の方向性は正直にいうと手探りなのですが、まずはやってみながら改善していくことが大事かなと思っています!
これからどうぞよろしくお願いします!

<この記事を書いた人>
金田 侑士/広報戦略部ホームページ監理官
いくつかの民間企業でIT分野での勤務経験を経て、2021年4月に神戸市役所に採用
現在は、市民が知りたいことを探せる公式ホームページ・FAQを構築するために日々奔走している。将来的には、市民が庁舎を訪れたり、電話をかけたりせずに困りごとを解決できるようなコンタクトセンターを実現したいと構想している。

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