神戸市役所が求める民間企業からの転職者とは?
昨年12月、久元喜造市長は「民間企業を経験した転職者の採用に力をいれていく」と発表しました。自治体の職員採用は、新卒が基本であったので、大きな方針の変更にあたります。
神戸市役所の採用では、大学を卒業して5年ほど民間企業で働いていた人でも、特別な準備がいる筆記試験を受ける必要がありました。27歳までを新卒扱いとしていたからです。それを今年から24歳までに引き下げました。
こうすることで25歳から年齢上限の39歳までが、民間からの転職を想定した採用枠になります。この枠だと、