神戸市公式note

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神戸市公式note

神戸の最新情報や魅力、市の政策・施策がうまくいっているのか、いないのか?普段知ることのできない裏側や職員の想い、ストーリーを発信します!ぜひフォロー、スキ、コメントなどお待ちしています!

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  • 自治体AI活用コラム

    • 61本

    自治体AI活用コラム

  • 市長の動き

    久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。

  • 神戸の歩き方

    海と山にかこまれ、いろどり豊かな魅力を持つ神戸。楽しみ方も人それぞれですね!市職員がそれぞれの「推し」を記事にしました。

  • たっぷりどっぷり北区の魅力

    神戸市北区の魅力を深堀りします。豊かな自然、歴史や文化、地域の人々の日常まで、名所や物語を通じて、この地の多彩な顔を紹介します。

  • 変わる神戸

    あの大震災からもうすぐ30年。いま神戸の街が大きく変わろうとしています。小さな変化から大きな事業まで、神戸好きのライターによる記事です!

最近の記事

神戸・摩耶山で気軽にキャンプできるようになりました!

摩耶山にある、神戸市立自然の家。 子ども時代を神戸やその近郊で過ごした人なら、一度は利用したことがあるかもしれません(私も30年前に……)。 もともと学校や団体のみが利用できる施設だったので、小学生の時に泊まったきり存在を忘れていて、むしろ「まだあったんや!」と驚いたくらいなのですが。 その自然の家が、個人でも日帰りでも気軽に利用できる神戸市立自然の家「そうぞうのすみか」として生まれ変わりました! オープンはこの週末、4月13日です。 どんなふうに変わったのか? 広報

    • 開通から26年の「明石海峡大橋」 2年前に世界一位でなくなってた?!

      ちょうど26年前の今日、1998年4月5日に「明石海峡大橋」が開通しました。 この橋を支えている2つの主塔は、海面からの高さが300メートルあり、東京タワーと肩を並べるほどです。ちなみに、大阪だと60階建のあべのハルカスがちょうど300メートルあります。 主塔の間の長さは1991メートル、橋の全長も3911メートル。高さと長さともに、世界一の吊り橋として、ギネスブックに登録されていました。 明石海峡大橋の素顔とは?大阪湾と播磨灘をつなぐ明石海峡は、幅が4キロしかないので

      • シアトルから神戸に来た2代目「先住民の彫刻柱」 黒い覆いを被るワケ

        シアトルと神戸は1957年に姉妹都市となりました。 現在8つある神戸の姉妹都市のなかで、一番はじめに提携したのがシアトルです。逆にシアトルは、世界各地に20の姉妹都市があるのですが、じつはシアトルにとっても最初の姉妹都市は神戸なのです。 シアトルには1961年から神戸市の事務所があります。今も課長級の職員1名が3年交代で現地に赴任しています。 米国で日本の自治体の事務所はたったの3か所しかありません。ほかには、ワシントン州に兵庫県が、ニューヨークには横浜市が置いています

        • 神戸・有野町の特産品 店頭に並ばない、まぼろしのイチゴの正体は?

          海と山に囲まれた神戸には、思いがけない特産品がいくつかあります。須磨でとれる海苔や酒米の山田錦がそうです。 今回はその一つである「いちご」のことを、お伝えしたいと思いました! 今日から新年度、神戸市公式noteでは新連載「たっぷりどっぷり北区の魅力」がスタートし、この記事がその第1弾です。 ご紹介するのは、神戸市北区、六甲山の北側にある有馬温泉のさらに北にある「有野町」で栽培されている「二郎(にろう)いちご」です。 スーパーなどの店頭では買えないので、まぼろしのイチゴ

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          神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!

          久元喜造神戸市長が若者と語るシリーズ「高校生編」が、きょう3月29日に開催されました。 別に、最初からシリーズじゃなかったんですけどね(笑)。 昨夏に大学生との対話フォーラムをしたとき参加者から「留学生を交えた会も」という声があり、その後「高校生の意見も聞いてみたい」と久元市長が発案し、大学生、留学生、高校生、と自然に「シリーズ化」されたというわけです。 これまで、高校から求められて市長が講演に赴くことはありましたが、参加者を募集して対話フォーラムをするのは初めて。

          神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!

          神戸市長が若手職員にまち歩きの心得を伝授 「野良猫になれ!」の真意

          神戸市役所の若手職員、がんばってます。 去年の10月から始まったプロジェクト「地域課題の調査チーム」の成果報告会が、3月13日に開催されました。 「地域の課題調査チーム」とは、地域協働局が係長級以下の職員を対象に有志を募集したプロジェクトです。 非公開の会だったんですが、とても興味深いことが多かったので、公開できる範囲でレポートしますね。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 18チームがフィールドワーク神戸市役所は2023年度から、役所の組織として「地域協働局」を

          神戸市長が若手職員にまち歩きの心得を伝授 「野良猫になれ!」の真意

          神戸市地下鉄の駅を丸洗い 営業終了後の夜間作業に潜入!

          静まりかえる深夜。神戸の地下鉄では、毎日のように駅の「大掃除」をしています。昨年6月から今月までの10カ月を要する事業です。 ちょうど47年前の今日、1977年(昭和52年)3月13日に神戸市営地下鉄は開業しました。 当初は新長田駅から名谷駅まで、たった4駅の路線。その後、延伸を重ねて、神戸の西や北エリアにある住宅地と、三宮など市街地をつなぐ大動脈に成長。2001年に開業した海岸線と2020年に市営化した北神線を加えると、全27駅で毎日30万人近い利用があります。 大掃

          神戸市地下鉄の駅を丸洗い 営業終了後の夜間作業に潜入!

          マンホールが隆起した能登半島、下水がなかなか復旧できない理由

          能登半島の被災地では、水道と下水が復旧しないことが、生活再建に向けた大きな足かせとなっています。 下水道と水道のどちらを優先すべきかを聞かれれば、水が出ないと困るので、「水道かな?」と答える人が多いと思います。 が、そうではありません。 というのは、トイレ一つをとっても、水道が出たとしても、下水が復旧していなければ、流せないので事実上は使えません。お風呂もそうです。 飲料水など生きていくのに必要な水が確保できれば、水道だけでなく下水道も一緒に復旧させる必要があります。

          マンホールが隆起した能登半島、下水がなかなか復旧できない理由

          留学生と日本人学生、どうやって交流する?神戸市長と考えてみた

          去年(2023年)の夏、神戸市の大学生と久元喜造市長の対話フォーラムをこのnoteで取り上げたのを覚えていますか。 「明石市のように、もっと子育て施策に力を入れてほしい」と意見を出した大学生が、実は神戸市の子育て施策も手厚いことを知り、驚く場面もありました。 その際に「留学生も含めたフォーラムを開催してほしい」という声があったため、きょう3月5日、留学生×日本人大学生×久元市長の対話フォーラムが開催されました! 広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 生活情報、ちゃ

          留学生と日本人学生、どうやって交流する?神戸市長と考えてみた

          六甲アイランドの念願! 神戸ファッションプラザに6年ぶり商業施設

          神戸の人工島の一つ、六甲アイランドに住むみなさんは、この日が来るのを首を長くして待っていました。 この宇宙船のような外壁が特徴的な神戸ファッションプラザ。 その商業棟がきょう3月1日、「ROKKO i PARK」として生まれ変わりました! 広報戦略部ライターのゴウがレポートします。 どんなお店が入っているの?神戸ファッションプラザは、この図のように「商業棟」と「ホテル」、美術館や子どもの遊び場など「神戸市の施設」、大きな吹き抜けの「共用部」で構成されています。 今回

          六甲アイランドの念願! 神戸ファッションプラザに6年ぶり商業施設

          50歳になった神戸市北区、これからどこへ向かう?

          神戸市の9つの区のうち、最も面積が大きいのは? ……「北区」ですよね。このnoteを読んでくださっているみなさんとっては、至極当然のことだと思います。 その北区が、今年度(2023年度)で50歳を迎えたんですって! わたくし広報戦略部ライターのゴウは、西区民。 よく都会の神戸っ子に「北区と西区は神戸じゃない」なんてネタにされてしまう当事者として、北区には大きな親近感を抱いています(笑)。 にもかかわらず、あんまり行かないから北区をよく知らない……というのが正直なところ

          50歳になった神戸市北区、これからどこへ向かう?

          防災の仕事がイヤな神戸市職員、でも能登で「おせっかいさん」に変身

          ぼくは防災の仕事がいやだ。 災害が起きてしまうと公務員は、避難所の運営や救援物資の配給に率先して動かねばならない。自分や家族の生活を放り投げても、身を投げ打つのが「当たり前」とされている。 そんな防災の仕事がイヤ! その理由の本体は別にあるのだが、それは後ほどふれている。 されど珠洲市への派遣が指示そんなぼくに、甚大な被害を受けた珠洲市へ行って、被災者への広報を手助けせよと任務がやってきた。 神戸市は1月中旬から、珠洲市役所の広報をサポートしている。LINEでの発信

          防災の仕事がイヤな神戸市職員、でも能登で「おせっかいさん」に変身

          「マニュアル通りにはいかない」能登派遣OB職員が伝えたいこと

          元日に起こった能登半島地震から1ヵ月半。今も断水が続く地域も少なくなく、現地の方々は不便を強いられています。 神戸市からは、きょう(2月16日)の時点で48人、これまでで延べ654人の職員が現地支援のために派遣されています。 ▼職員の派遣と支援状況 そんななか1月末~2月初めにかけて、阪神・淡路大震災を経験した神戸市職員OBの6人も能登に派遣されました。 その派遣報告会がきょう開催されたため、広報戦略部ライターのゴウが取材してきました。 珠洲市の位置を知って驚き今回

          「マニュアル通りにはいかない」能登派遣OB職員が伝えたいこと

          試してみたらスゴかった!神戸市役所でChatGPTの本格利用が決定

          何を聞いてもスラスラと答えるChatGPT。もし、1年前に神戸市役所の業務で使うと言っても、誰も信じなかったと思います。 ですが、神戸市では2月1日から実際の仕事で使うと決めました。 ただ、ここにたどり着くまでに、昨年133人の職員があれこれと、ChatGPTがホントに使えるのかを試行錯誤したのです。 この記事では、そんなあれこれをご紹介します! 試行利用で一番注目されたのは?昨年8月23日、ChatGPTを試してみた職員らによる発表会が、神戸市役所の某会議室で行われ

          試してみたらスゴかった!神戸市役所でChatGPTの本格利用が決定

          神戸市長と明石市長がともに登壇!自然の多様性を守る方策を議論

          きょう垂水駅前にあるレバンテホールで「生物多様性フォーラム」が開かれ、約170人が参加しました。 メインの討論会では、久元喜造市長が進行役を務め、壇上に上がったのは、 ・玉一アクアリウム 小田隆司さん ・生物多様性あかし戦略推進会議 碓井信久さん ・神戸大学大学院教授 丑丸敦史さん の3人に加えて、なんと、明石市の丸谷聡子市長でした。 というのも、このイベントは神戸市と明石市の共催なのです。そこで、その様子をかいつまんで、お伝えします。 生物多様性って生態系と違うの?ま

          神戸市長と明石市長がともに登壇!自然の多様性を守る方策を議論

          神戸市役所で珠洲市の「被災者支援制度パンフレット」をつくりました

          パッと見るだけで、被災者支援の制度がすべてが分かるチラシを被災者に配布したい。これを神戸側で作成してほしい 。 と、能登半島の珠洲市役所に滞在している同僚の職員から、私たちに連絡があったのは、配布予定の3日前のことでした。 神戸市は珠洲市の広報業務をサポートしています。 珠洲市の広報担当者はたったの一人。国や県のモノを含めると被災者への支援制度は20件以上。珠洲市役所の担当部署もバラバラなので、一人ではとてもこの期限で作るのは不可能です。 でも一刻も早く、支援情報を

          神戸市役所で珠洲市の「被災者支援制度パンフレット」をつくりました