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市長の動き

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久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。
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記事一覧

六甲アイランドの美術館で絵本の原画展 神戸の老舗出版社が特別協力

六甲アイランドにある小磯記念美術館。 老朽化した部分の改修で3カ月あまり休館していましたが、工事を終えて先週からリニューアルオープンしました! 夏休みを控えて、楽しい特別展が始まりましたよ~。「絵本の旅――グリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化」です。 開会前日の7月12日におこなわれたオープニング式典で、久元喜造市長は「子どもの頃は、よく動物が登場する絵本を読んでいた」と思い出を語りました。 60年以上経っても鮮明に覚えているほど、絵本って記憶に残るもので

神戸・玉津の旧西区役所、移転後の跡地はどうなった?

今から2年ちょっと前の2022年2月。西区役所が、玉津町から西神中央駅前に移転しました。 中央区役所のように同じ三宮エリア内での移転とは違って、直線距離でも5km以上ある場所への移転は、かなり大きな変化です。 西神中央の新しい区役所の話題は、近隣にオープンした「なでしこ芸術文化センター」や「こべっこあそびひろば」とともに、何かと見聞きすることが多かったと思います。 じゃあ、玉津の旧区役所はどうなっちゃったの? 今日は、その素朴な疑問に広報戦略部ライターのゴウがお答えし

三宮駅の南、徒歩5分に「森」出現! 磯上公園が生まれ変わりました

ああ、緑の中に入ると癒やされる……。 どこに来ていると思います? 実はここ、磯上公園なんです!! きょう6月6日、再整備が完了した磯上公園がリニューアルオープンしました。 最近、リニューアルするものがいっぱいでテンション上がりがちな、広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 磯上公園の歴史公園という言葉からは「憩いの場」「樹木やベンチ」を思い浮かべがちですが、これまでの磯上公園は、野球やサッカーなどのチームが使う「グランド」でしたよね。 磯上公園ができたのは、1955

神戸須磨シーワールド、スマスイから激変したワケは?!

前身である、須磨海浜水族園(愛称:スマスイ)が完全閉園してからちょうど1年。 きょう6月1日、神戸須磨シーワールドに生まれ変わってオープンしました!! オープンに先がけた神戸市民の無料招待内覧には、500人の枠に対して35万人超の応募(倍率650倍!)があったほど、注目度の高い話題。 オープニングセレモニーにて、久元喜造神戸市長は「スマスイの歴史をしっかり受け継いでいただける事業者を公募しました。途中でコロナや資材高騰があったなか、今日を迎えられたことに感謝します」とあ

S席2000円で観戦できる!世界パラ陸上が神戸で開幕

ついに、今日から! 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、世界パラ陸上競技大会が始まりました! 世界パラ陸上とは、世界陸上のパラバージョン。 身体や知能に障がいのある人がおこなうスポーツを「パラスポーツ」といいます。「パラ」は「並行する」という意味なので、いわゆる健常者のスポーツと並行した「もう一つの」というニュアンスです。 東アジアで初開催となる今回の神戸大会、当初は2021年の予定でした。コロナによる2度の延期を経て、ようやくこの日を迎えたのです。 期間は、きょ

神戸駅の誕生から150年!駅前はこれからどんなふうに変わる?

1874(明治7)年5月11日。 新橋~横浜間に次ぐ国内で2番目の路線として、神戸~大阪間の鉄道が開業した日です。 その日から、今日でちょうど150年! 神戸駅で開かれた記念式典・関連イベントの様子を、今後の駅前広場の整備予定とともに、広報戦略部のゴウがお伝えしますね。 記念列車で祝う鉄道開業150周年記念式典には、神戸~大阪間にある神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の各市長と大阪市北区長がずらりと勢ぞろい。鉄道が「まちとまちをつなぐ」存在であることを、改めて感じます。 来

生まれ変わった神戸ポートタワー、回転展望フロアも健在!

すでにいろんなメディアで報じられていますが、きょう4月26日、リニューアル工事を終えた「神戸ポートタワー」がオープンしました!! 神戸のランドマークで、市民のアイデンティティと言っても過言ではないポートタワー。去年秋、約2年ぶりにその姿が現れたときには、SNS上が「おかえり!」「見えた!」という声であふれていましたよね。 改修工事で何が変わりどんな魅力が加わったのか、広報戦略部ライターのゴウが紹介します。 ポートタワーの基礎知識ポートタワーが完成したのは1963(昭和3

ウイスキーってハードル高い? それを下げるイベントを神戸で発見

4月21日。例年よりちょっと早めの「神戸まつり」、雨が降り続く中でしたが、なんとか最後まで開催できました。参加された方、お疲れさまでした! 実は神戸まつりと時を同じくして、三宮で開催されていた一大イベントがあるんです。それは…… WHISKY HARBOUR KOBE(ウイスキーハーバー神戸)! ひとことで言えば、おいしいウイスキーがたくさん飲めるイベントです。会場となったKIITOには、ウイスキーの生産者(蒸溜所)やメーカーが全国から集まりました。 イベント自体は意

神戸・摩耶山で気軽にキャンプできるようになりました!

摩耶山にある、神戸市立自然の家。 子ども時代を神戸やその近郊で過ごした人なら、一度は利用したことがあるかもしれません(私も30年前に……)。 もともと学校や団体のみが利用できる施設だったので、小学生の時に泊まったきり存在を忘れていて、むしろ「まだあったんや!」と驚いたくらいなのですが。 その自然の家が、個人でも日帰りでも気軽に利用できる神戸市立自然の家「そうぞうのすみか」として生まれ変わりました! オープンはこの週末、4月13日です。 どんなふうに変わったのか? 広報

神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!

久元喜造神戸市長が若者と語るシリーズ「高校生編」が、きょう3月29日に開催されました。 別に、最初からシリーズじゃなかったんですけどね(笑)。 昨夏に大学生との対話フォーラムをしたとき参加者から「留学生を交えた会も」という声があり、その後「高校生の意見も聞いてみたい」と久元市長が発案し、大学生、留学生、高校生、と自然に「シリーズ化」されたというわけです。 これまで、高校から求められて市長が講演に赴くことはありましたが、参加者を募集して対話フォーラムをするのは初めて。

神戸市長が若手職員にまち歩きの心得を伝授 「野良猫になれ!」の真意

神戸市役所の若手職員、がんばってます。 去年の10月から始まったプロジェクト「地域課題の調査チーム」の成果報告会が、3月13日に開催されました。 「地域の課題調査チーム」とは、地域協働局が係長級以下の職員を対象に有志を募集したプロジェクトです。 非公開の会だったんですが、とても興味深いことが多かったので、公開できる範囲でレポートしますね。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 18チームがフィールドワーク神戸市役所は2023年度から、役所の組織として「地域協働局」を

留学生と日本人学生、どうやって交流する?神戸市長と考えてみた

去年(2023年)の夏、神戸市の大学生と久元喜造市長の対話フォーラムをこのnoteで取り上げたのを覚えていますか。 「明石市のように、もっと子育て施策に力を入れてほしい」と意見を出した大学生が、実は神戸市の子育て施策も手厚いことを知り、驚く場面もありました。 その際に「留学生も含めたフォーラムを開催してほしい」という声があったため、きょう3月5日、留学生×日本人大学生×久元市長の対話フォーラムが開催されました! 広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 生活情報、ちゃ

六甲アイランドの念願! 神戸ファッションプラザに6年ぶり商業施設

神戸の人工島の一つ、六甲アイランドに住むみなさんは、この日が来るのを首を長くして待っていました。 この宇宙船のような外壁が特徴的な神戸ファッションプラザ。 その商業棟がきょう3月1日、「ROKKO i PARK」として生まれ変わりました! 広報戦略部ライターのゴウがレポートします。 どんなお店が入っているの?神戸ファッションプラザは、この図のように「商業棟」と「ホテル」、美術館や子どもの遊び場など「神戸市の施設」、大きな吹き抜けの「共用部」で構成されています。 今回

50歳になった神戸市北区、これからどこへ向かう?

神戸市の9つの区のうち、最も面積が大きいのは? ……「北区」ですよね。このnoteを読んでくださっているみなさんとっては、至極当然のことだと思います。 その北区が、今年度(2023年度)で50歳を迎えたんですって! わたくし広報戦略部ライターのゴウは、西区民。 よく都会の神戸っ子に「北区と西区は神戸じゃない」なんてネタにされてしまう当事者として、北区には大きな親近感を抱いています(笑)。 にもかかわらず、あんまり行かないから北区をよく知らない……というのが正直なところ