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変わる神戸三宮 それで何が変わった?

神戸市公式note

こんにちは。神戸市広報戦略部です。
昨日の自己紹介に引き続き、2回目の投稿です。

今、三宮の再整備が進んでいます。
神戸の玄関口として知られる三宮が生まれ変わろうとしているのです。

三宮が変わる

関西で大都市とよく言われるのは、大阪、京都、それに神戸ですね。
それぞれのまちの玄関口である大阪駅や京都駅周辺はだいぶ前にリニューアルされて、昔の駅周辺とは大きく変化しました。

そして今、三宮周辺でも、再整備が始まったところです。なぜ、今なの?と思われる方もいるかもしれません。じつは、大きな理由があります。

それは、1995年1月17日に阪神・淡路大震災があったことです。
未曾有の大震災は、神戸のまちに甚大な被害を与えました。その後神戸は、生活再建、まちの復旧・復興に市民のみなさんと全力で取り組みました。まちの再建が神戸で最優先に取り組むべき課題だったのです。

一方で、この間に大阪や京都では、まちの玄関口である駅周辺の再整備を進め、便利で快適な空間を創り出すことに成功しました。

やがて、震災から20年が経過した頃、神戸のまちが新たなステージに進むために、未来に向けた投資を考えなければならないときが訪れました。

そこで神戸市は、市民からもたくさんのご意見をいただきながら、2015年9月に三宮周辺を再整備していこうとする計画をとりまとめました。神戸の玄関口としてふさわしい姿にしようと、第一歩が踏み出されたときです。

では、三宮はどんなふうに変わっていけばよいのでしょうか。

三宮の特徴の一つは、とても便利なまちの玄関口ということです。JR、阪急、阪神、地下鉄西神・山手線と海岸線、ポートライナーと6つの鉄道駅があります。また、中・長距離バスや市内近郊からのバスが発着する場所でもあります。

ですが、今の姿は、本当に便利なのでしょうか。それぞれの駅の改札口が地下にあったり、地上1階、あるいは2階にあったり、バラバラです。慣れていなければ、乗換するのはとても大変です。

さらに、中・長距離バスと近郊に向かうバスの停留所が入り乱れ、バスターミナルがいくつもあるのです。市民のみなさんも分りにくいですし、まして観光客にとっては難解です。

三宮再整備はこうした状況を大きく変えようとしています。
例えば、

① 三宮の駅周辺の道路の車線を大幅に減らし、みどりや花に囲まれた歩行者に優しいエリアにして、にぎわいイベントも開催できる三宮のまちの「顔」となる歩行者空間を整備するプロジェクト

② あちこちに散らばった中・長距離バスの乗降場を集約し、バスターミナルを整備しようとするプロジェクト

などのプロジェクトを進め、便利で快適、神戸らしい佇まいの玄関口にしていこうとするものです。

神戸市がこうした計画を発表したことで、阪急やJRが駅ビルなどの建て替え計画の検討をはじめました。

こうなると、これからのまちの変化がとても楽しみになってきますね。

今の三宮

でも、今の三宮の姿がどうなっているのか、通勤や通学で三宮駅を利用する方や、よくショッピングなどで来る方以外は分からないですよね。
そこで今回の記事では、そんな今の三宮の姿をご紹介しようとちょっと歩いてきました。

神戸阪急三宮ビル

まずは阪急の神戸三宮駅です。
2021年4月に「神戸三宮阪急ビル」が開業しました。駅の北側にあるサンキタ通りやサンキタ広場が雰囲気の良いエリアにガラッとさま変わりしています。

神戸三宮阪急ビル
サンキタ広場
サンキタ通り

JR三ノ宮駅

次にJR三ノ宮駅です。
こちらは、駅に隣接してホテルが入っていた三宮ターミナルビルが取り壊されて、リニューアルに向けた準備段階です。
今、駅の南側では、「&3PARK(アンド スリーパーク)」というイベント空間がオープンし、キッチンカーやビストロエリアが並んでいます。学生や若い世代の方がふらっと立ち寄れるエリアとなっています。来年の5月末までこのような状況と聞いています。

現在のJR三ノ宮駅周辺
&3PARK(アンド スリーパーク)

バスターミナルの整備

ミント神戸の東側、中央区役所やサンパルがあった周辺です。
このエリアはバスターミナルが整備される予定で、仮囲いがなされ、まさにこれから工事が始まる雰囲気があります。これからどんな姿になっていくか、みなさんと一緒に見守っていきたいですね。
こちらの区役所、図書館、体育館などはすでに移転しました。後ほど、ご紹介します。

神戸市役所周辺

次に、神戸市役所周辺です。
市役所2号館が解体されました。2022年8月31日に、新しい庁舎を整備する事業者も決定し、建替のイメージも発表されて、さらに楽しみが増えました。

市役所の西側には2022年7月に、中央区役所の新庁舎が、中央区文化センター(勤労会館、葺合文化センター、生田文化会館の一部を統合)との複合施設として完成、運用をはじめました。木材をふんだんに使った建物のデザインの温かさに「ほっ」とします。

解体された市役所2号館
中央区役所の新庁舎

磯上公園

つづいて、磯上公園です。
ここでは、勤労会館・生田文化会館にあった体育館が2022年7月に、磯上体育館として生まれ変わりました。開設してまもないですが、多くの方が汗を流しています。まちなかでスポーツを楽しめる場所があるのは良いですよね。エントランスが素敵です。

磯上体育館
磯上体育館のエントランス

東遊園地

次は、都会のオアシス、東遊園地です。
残念ながら、北側は工事中です。どんな姿に生まれ変わるのか、もう少しの辛抱です。

ところで、東遊園地の南側に最近、足を運ばれていますか?こちらはすっかり様子が変わりました。2019年3月、こうべ花時計が移ってきました。そして、2022年3月には、本の貸し出しはありませんが、館内だけでなく東遊園地で本を読めるスタイルの図書館「こども本の森 神戸」がオープンしています。この図書館は、世界的建築家の安藤忠雄さんがデザインし、神戸市に寄附してもらったものです。ぜひ、一度足を運んで頂きたい場所です。

東遊園地南側の「こうべ花時計」
こども本の森 神戸


デザイン・クリエイティブセンター神戸:KIITO

最後は、KIITO(キイト、デザイン・クリエイティブセンター神戸)をご紹介します。
KIITOは三宮から南に約1kmのところにある歩道橋を渡った場所にあります。1927年に建設された生糸検査所を改修したデザイン・アートの拠点でレトロな雰囲気の建物です。こちらには、駅前にあった三宮図書館が一時的に移転しています。2022年7月に「KIITO三宮図書館」としてオープンしました。ゆったりとした空間の中にいろんなタイプの読書スペースがあって、雰囲気を感じるだけでも楽しめます。
駅からここまで歩くのは大変じゃない?と思う人もいるかもしれません。そんなときには、街なかから海側を回る連節バス「ポートループ」をご利用ください。歩くのとは違った景色が楽しめます。

KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
KIITO三宮図書館
KIITO三宮図書館の館内
Port Loop(ポートループ)


今回、歩いてみたのはここまでで、ご紹介したのはほんの一部に過ぎません。海に近いエリアでも、いろんな整備が進んでいます。まだまだご紹介したいところはたくさんあります。これからも三宮の変わっていく姿をご紹介していくので、ぜひ是非「神戸市公式note」をご注目ください。

<この記事を書いた人>
木下 高志(きのした たかし) 市長室広報戦略部広報担当課長
行財政局、市長室、企画調整局、教育委員会事務局などでの勤務を経て、2022年4月から現職。新聞やテレビなどの報道機関との連絡窓口として、神戸市の情報をメディアにうまく取り上げてもらえるよう日々奮闘中。久元市長の記者会見では、いつも司会を務めている。
ただ、写真は素人。今回の写真のほとんどが自身のスマホで街を歩きながら撮影したので、そのでき栄えについてはご放免ください。



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