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神戸市公式note 最も読まれた記事は? 上位3位を発表

公式noteをはじめて、きょうで2カ月がたちました。最初の記事で2週間に一本の記事を出していくと宣言しました。ですが、ふたを開けてみると、この記事でなんと20本目になります!

ただ、たくさん書いて公開するだけでは、意味がないと思っています。そこで、

・たくさんの人が読んでいるのか?
・読みたい情報を届けているのか?

を、振り返ってみようと思いました。

noteでは、それぞれの記事への「スキ」の数が公開されています。ですが、記事を最後までスクロールして読んでもらえたのかの割合をしめす「読了率」、そして、何人がその記事を読もうと思ったかをしめす「PV(ページビュー)数」は、ページの管理者にしか知ることができません。

そこで、これまでの神戸市公式noteの記事を「読了率」「PV数」でみた上位3位を発表します(11月1日現在)。

読了率 ランキング

読了率は、どれくらいのひとに「途中で興味を失うことなく最後まで読んでもらえたか」を意味するので、高ければ高いほどうれしいですね。

3位:読了率 57 %

3位はこの記事です。後半で「活性化」ってどういう意味なんだろうと、この言葉自体にスポットを当てました。当たり前に使っていながら、意味が判りにくい言葉は多いですよね。そこに踏み込んだので、読者の心が離れにくかったのではないでしょうか。

2位:読了率 58 %

この記事にでてくる「水素」は、カーボンニュートラルや脱炭素のシンボルのようにいわれています。毎日のように新聞やテレビで見ることが多いので、ついつい知りたい気持ちが強くなります。納得の2位だと思います。

1位:読了率 61 %

読了率トップは私も大好きなこの記事です!
というのは、この枠で採用されたある職員が、神戸市公式Twitterで、明石海峡を行きかう船と淡路島を望む、50年ほど前の「五色塚古墳」の写真を「きみはずーーーっと、この海を眺めてきたんだねぇ」と投稿したことを紹介。独特のセンスを持っていることが、手に取るようにわかりますね。

PV数 ランキング

いうまでもなくPV(ページビュー)数は大事です。まずはクリックしてもらわない限り、何もはじまりません。知りたいと読みたいをしめしている数字です。

3位:PV数 4,817

アニメの日(10月22日)にあわせて公開した、アニメ舞台となった神戸を紹介した記事が、3位でした。
神戸のエリアや建物などが、こんなにもたくさん使われているのに驚きました。ただ、記事を書いた職員に聞くと、まだ全部紹介しきれていないと言っていました。続編を期待しましょう!

2位:PV数 5,961

2位は、先週末に公開したばかりの、JR神戸駅前にあるD51型蒸気機関車(デゴイチ)の記事です。
歴史ある神戸駅とSLという昔の遺産を持ち出しながら、神戸駅前がこれから大きく変わろうすることが紹介されています。まさに「故きを温めて新しきを知る」ですね。

1位:PV数 7,797

1位に輝いたのは、公式noteをはじめた9月1日に投稿した「はじめまして」の記事です。
神戸市がnoteやること自体がインパクトを持っていました。そして「施策が、うまくいっているのか、そうでないのかをしっかりお知らせする」という切れ味ある方針が、読者の心を掴んだのではないかと思っています。

いかがでしたでしょうか?

皆さんがそういえば読んだ、あるいは覚えているという記事が、上位にきていましたか?

まだまだヒヨッ子に過ぎない神戸市公式noteですが、これから大きく育てていきたいと思っています。
これからも節目をとらえて、記事のランキングを発表したいと思います。お楽しみに!

<この記事を書いた人>
多名部 重則/広報戦略部長兼広報官、Forbes JAPAN Official Columnist
1997年神戸市採用。米国シリコンバレーの投資ファンド「500 Startups」との起業家育成を軸にしたイノベーション施策を2015年に立ち上げた。同じころアフリカ・ルワンダ共和国との交流事業を推進。2020年からデザイナー・映像クリエイター・ライターなど副業人材を登用して市の広報業務の変革に挑んでいる。博士(情報学)。

多名部 重則 Forbes JAPAN 執筆記事

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