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神戸須磨シーワールド、子どもと一緒に1日満喫できるのか?

こんにちは!広報戦略部の内山です。

6月1日にグランドオープンした神戸須磨シーワールド(以下、「須磨シー」)。

家計に厳しい内山家では、前身だった須磨海浜水族園の時より2倍以上となった入館料を見て、「前とあまり違いがなかったら…」「3つのエリア(*)だけで1日満喫できるのか」といった不安もあり、しばらく行くのを躊躇していました。

*須磨シーは、「オルカスタディアム」「ドルフィンスタディアム」「アクアライブ」と大きく3つのエリアに分かれています。

神戸須磨シーワールドの公式ホームページより抜粋

が、今回もやはり3歳の息子の一言が効きました。

「ぼくも須磨シー行ってみたい(おそらくお友達が行ったという話を聞いて)。シャチさんと一緒に泳ぎたい~」

シャチとは一緒に泳げないけど…見せることはできるので、実態調査も兼ねて行ってみることにしました。

果たして内山家は須磨シーを1日満喫できたのか、満喫できるポイントを内山家なりにまとめてお伝えしようと思います!


シャチの迫力を間近で体感するなら、ゴミ袋・カッパ・着替えは必須

まずはシャチ!ということで、11時半のオルカ(*)パフォーマンス開始ギリギリにスタディアムに行くと、前から5列目くらいまではスカスカ。ラッキー!と思って5列目に座りました。
*オルカ=シャチです!

迫力満点!5列目でもこんな良い写真も撮れました

が、油断していました。持参したカッパを着ていたにもかかわらず足が全員丸出しだったため、靴も含め下半身が海水でビショビショ。さらに手荷物も海水に浸りました。

なので、シャチの迫力を間近で体験したい方は、靴までカバーできるカッパ、鞄などが入るゴミ袋を準備し防水対策を、子どもはお着替え必須です。

前から8列目くらいまで水しぶきがかかる勢いです

アクアライブをゆっくり回るなら、このタイミング

パフォーマンスを観た後、子どものお着替えを終え、12時過ぎにアクアライブへ。アクアライブは、シャチやイルカではない魚や生き物が見られる、いわゆる水族館エリアです。

 アクアライブでは、アシカ・アザラシのフィーディングを見たかったんですが、シャチやイルカのパフォーマンスがない時間帯なので人が集中し、アシカどころか魚すら見えず、人しか見えない状態でした…

そのため、一旦13時からのドルフィンパフォーマンスを観に行くことに。平日にもかかわらず15分前にはすでに9割ほど席は埋まっていました。お昼の時間帯は混むようです。ちなみに、イルカを間近で見るなら、1階のドルフィンホールがおすすめです!

イルカをこんな間近で見るのは初めてでした

パフォーマンスが終わると、次のオルカパフォーマンスを観に多くの人が、オルカスタディアムへ移動していきました。このタイミングでアクアライブへ行くと…先程の人混みはどこへやら。お魚たちを間近でゆっくり見ることができました。

タコが泳ぐ姿は普段なかなか見ることができないので親も子も釘付け

3階には、休憩できるベンチがあるので、アシカやアザラシが優雅に泳ぐ姿を見ながら疲れを癒すことができ、外ではタッチングプールでエイなどをさわることができました。

めったにない機会なので普段なら怖がりそうな息子もさわっていました

ブッフェレストランの空き状況は、チケット購入前に確認を!

せっかく行くので「ブルーオーシャン オルカスタディアム(ブッフェレストラン)」でごはんでもと思い、入館チケット購入前に、レストランの空き状況を確認しました。すると…行きたい日に空きがない!

なんとか木曜の15:15~の「オーシャンエリア」席を予約。先に入館チケット買わなくてよかった…

ちなみに、レストランは1ヶ月前から予約可能なので水槽に面した「プレミアムシート」を狙う場合は、行きたい日の1ヶ月前になったらすぐに予約手続きを行わないと厳しそうです。

「プレミアムシート」ではなかったため、ちゃんとシャチが見ることができなかったら…という不安がありましたが、「オーシャンエリア」でもシャチの優雅に泳ぐ姿をダイナミックに見ることができました。

シャチのステラちゃん、ランちゃん親子が仲良く泳ぐ姿も見れました

水族館ならではのイルカやペンギンのおにぎり、スイーツもあり、食事時間も80分と余裕があるので、大人も子どもも楽しんで食事ができました。

シャチのチョコレートはテンションが上がりますね

※「ブルーオーシャン オルカスタディアム」の利用には、別途事前に水族館の入館チケットのご購入が必要です

ロマンティックなパフォーマンスを観るなら、夕方の部がおすすめ

ごはんを食べた後、最後に17時からのドルフィンパフォーマンスを観に行くと、14時の部とは雰囲気が異なりロマンティックな雰囲気。夕焼けにさらされた空と海がとてもきれいで感動的でした。

ちなみに、帰りのルートは、アクアライブを通るのがおすすめです。1階に出口があるので、そこを出ると無料エリアのスマコレクションに繋がっています。

スマコレクションでは、ピラルクやロングノーズガーなどのさまざまな淡水魚が見ることができ、最後までテンションが上がります笑。特に、ヘラチョウザメはぜひ見ていただきたいです。

須磨コレクション内には4つの大きな水槽があります ※別日に撮影

内山家は果たして1日満喫できたのか

入館料3,100円、レストラン5,000円と家族全員で16,200円なので、決して安くはない金額(大人2人。息子は3歳なので無料)。行くまでは、本当に楽しめるのかかなり不安でした。

が、須磨シーならではの生きものたちとの距離の近さ、迫力、リアルな空間、そして、1日まったり過ごせる空間がとても心地よく、家族全員「楽しかったから、また行こう!」と意見が一致し、結果、十分満喫できました笑。息子も初めてシャチを観ることができ大満足だった様子。

内山家はこんなタイムスケジュールで回りました

また、須磨シーでもポートタワーと同様、家族写真入りのポストカードを無料でもらえました笑。

気軽に行っても十分楽しいですが、これから初めて須磨シーに行く方は、ポイントを押さえて行くとより楽しめるかもしれません。

ちなみに…帰りは、須磨シーからJR須磨海浜公園駅までの道沿いにある自由港書店に寄って、1冊絵本を買い、息子は楽しい思い出とお土産をいっぱいおうちに持って帰りました。

内山 /広報戦略部
神戸市役所に採用されてからは、税金の滞納整理、G7神戸保健大臣会合、子育て施策の広報というかなりの修羅場の体験者。そのうえに「育児等両立応援枠」という、子育てをしながら仕事もバリバリやりたいという制度で広報戦略部にやってきた。ただ、自宅からほど近いアジュール舞子で夕暮れどきに家族3人で散歩する至福のときも楽しんでいるとか。

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