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神戸市役所24階の「展望ロビー」がリニューアルオープン

神戸の観光スポットと言えばどこが思い浮かびますか?
メリケンパーク?北野異人館?南京町?

神戸には魅力的な場所がたくさんあるのですが、実はトリップアドバイザーでも話題で、特に外国人観光客から大人気の無料の施設があったのをご存じでしょうか?

それは、神戸市役所24階の展望ロビーです。


展望ロビーからの海側の景色

展望ロビーの歴史

神戸市役所が建てられた1989(平成元)年から設置されており、2020年4月の緊急事態宣言で閉鎖されるまで30年以上、隠れた人気スポットでした。コロナ前はなんと、年間で約30万人が訪れていたそうです!

その後2021年8月から2023年5月までは新型コロナワクチン集団接種会場となり、延べ5万2千回の接種が行われ、展望ロビーとしては閉鎖されていました。

ワクチン接種会場としての役割を終えた後も閉鎖されたままでしたが、「また開けてほしいと」の要望がたくさんあり、明日10月14日に再オープンすることになりました!

無料で楽しめる美しい眺望がふたたび

今回の再開にあたり、古くなっていたカーペットや壁紙を張り替え、古い展示も撤去し、新しく生まれ変わりました。
BE KOBEのモニュメントも設置されていますので、新たな撮影スポットになるかも?

以前あったカフェやレストランは、現時点では復活の予定はないそうです……。
お昼休みに気軽にランチができるお気に入りの韓国料理屋さんがあったので残念。個人的にはぜひレストランも復活してほしいです!

高さ約100メートルの展望ロビーからは、周りにそんなに高い建物がないので、神戸港が良く見えます。

東は六甲アイランドやHAT神戸の街並みが、南は東遊園地からポートアイランド、晴れていれば対岸の紀伊半島まで見渡すことができます。西はハーバーランドの街並みを見ることができます。

さらに、通路を北側へ進めば、三宮から北野の街並みや六甲山系の山並みまでが眺望できます。

展望ロビーからの山側の景色

一押しは、何といっても神戸の夜景

展望ロビーは、神戸市役所の開いている平日は9時から22時まで、お休みの日は10時から22時までオープンしています。そう、夜も開いているので、綺麗な夜景も見えるんです!

夜景もきれい…

こんなにきれいな夜景が無料で見られるって嬉しいですね。
夜になると、市街地の背後の山肌に市章山や錨山、堂徳山に電飾の灯りを見ることができます。点灯時間は日没30分後から23時までです。

〈山麓電飾について、由来や詳細はこちら〉

無料の観光案内も!

10時から15時までの間(土・日・祝日を含む)であれば、ボランティアで観光ガイドを行っている「タウンガイドKOBE24」の方が、展望ロビーから眺望できる街並みや観光スポットなどについて、無料で案内してくれる日もあるようです。
ガイドの姿を見かけたら、ぜひ気軽に聞いてみてくださいね。

開発の進む神戸の街並みや、神戸港に停泊しているクルーズ客船などその時しか見られない景色があるので、何度来ても楽しめそうです。
新しくなった神戸市役所24階展望ロビーから、神戸のまちを眺めてみませんか?

〈神戸市役所24階展望ロビー〉

【月~金】9~22時
【土日祝】10~22時
【ボランティアガイドがいる時間】10~15時

<この記事を書いた人>
どい/広報戦略部コンテンツ担当
広報戦略部は3年目。今年は映像やキャッチコピーの制作を担当することになった。というのは、広報戦略部には、映像クリエイター、デザイナー、ライターなど専門人材は8人在籍している。彼ら彼女らとの共同作業も多く、慣れない仕事に四苦八苦中。
ただ、いま新たな動画プロジェクトをスタートさせた。完成は来年3月。どうやら世界各国でも見られるものに仕上げたいと夢を描いている模様。

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