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変わる神戸

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あの大震災からもうすぐ30年。いま神戸の街が大きく変わろうとしています。小さな変化から大きな事業まで、神戸好きのライターによる記事です!
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#三宮

【森山未來×神戸市長】三宮が変わるって、じっさいどぉなん?

10月1日に東遊園地で開催された、KOBE AUTUMN FESTIVAL(神戸オータムフェスティバル)。 その中で、 ●神戸出身のダンサー・俳優の森山未來さん ●三宮再整備に携わるランドスケープデザイナーの長濱伸貴さん ●久元喜造市長 のトークイベントがおこなわれました。 森山さんを生で見るのは初めて!とウキウキしながら東遊園地に向かったわたくし、広報戦略部のゴウです。 どんな話が飛び出したんでしょうか……? ダイジェストですが、かなり粒度高く再現してみました。 再

ビール片手に「路上」でライブ鑑賞! 奇妙な半地下の空間が三宮にある理由

三宮駅から500メートルほど南に「三宮プラッツ」と呼ばれる半地下の広場があります。コンビニの店内よりやや広め。真っ白のコンクリートに囲まれ、地下におりていく階段の隣はベンチが備わっています。 見上げると、白い外観と鏡を組み合わせた大きな天井(ルーフ)に覆われています。 昨年からここで、音楽ライブ、ビアガーデン、アートイベント、さらに物販の催しが、日替わりで行われています。これを開催するのは、企業や団体、個人など。幅広いジャンルで使われています。 でも、この場所をよく見る

岐路に立つポートアイランド 神戸空港の国際化と阪神高速の延伸が好機?

神戸の人なら誰もが知っているポートアイランド。誕生した1981年には世界最大の人工島でした。 日本経済が急成長を続けていた1960年ごろ、海と山にはさまれた神戸の街は、人口が増える中で、住む土地が不足しパンクしかかっていました。一方で、神戸港では増え続ける貨物に対応する必要がありました。 1963年に神戸市役所で生まれた奇想天外な案がそれを解決します。その案は、増え続ける貨物量に対応するために、海を埋め立てて人工島をつくり神戸港を拡大する。埋め立てに使う土砂は六甲山地を削

変わる神戸三宮 このイラストにピンときたら…?

こんにちは。神戸市広報戦略部 係長のスズキです。 最近、三宮を歩いているとこのイラストをよく目にします。ポップなタッチと派手な色使いで描かれた三宮の地図と、そこから飛び出してきたキャラクターたち。 実はこれ、変わる三宮をみなさんにもっと知っていただこうと、神戸市と三宮周辺のお店や施設の皆さんが一緒に取り組む広報プロジェクトなんです。 先日ご紹介したとおり、震災から25年以上の時を経て、三宮のまちがいま、大きく生まれ変わろうとしています。 学生時代から「遊ぶといえば三宮

変わる神戸三宮 それで何が変わった?

こんにちは。神戸市広報戦略部です。 昨日の自己紹介に引き続き、2回目の投稿です。 今、三宮の再整備が進んでいます。 神戸の玄関口として知られる三宮が生まれ変わろうとしているのです。 三宮が変わる関西で大都市とよく言われるのは、大阪、京都、それに神戸ですね。 それぞれのまちの玄関口である大阪駅や京都駅周辺はだいぶ前にリニューアルされて、昔の駅周辺とは大きく変化しました。 そして今、三宮周辺でも、再整備が始まったところです。なぜ、今なの?と思われる方もいるかもしれません。じ