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能登半島地震 被災地支援

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2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震での被害に対し、広域支援の枠組みとして対口支援先の石川県珠洲市を中心に支援を行っている神戸市職員の記録です。
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記事一覧

能登の被災地への派遣職員から報告 「神戸の経験は役立たない」の真意

能登半島地震の発生から半月が経過。全国の自治体から職員が駆け付けて、現地で支援活動をして…

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マンホールが隆起した能登半島、下水がなかなか復旧できない理由

能登半島の被災地では、水道と下水が復旧しないことが、生活再建に向けた大きな足かせとなって…

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防災の仕事がイヤな神戸市職員、でも能登で「おせっかいさん」に変身

ぼくは防災の仕事がいやだ。 災害が起きてしまうと公務員は、避難所の運営や救援物資の配給に…

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神戸市が珠洲市の被災者向けウェブ広報を支援へ 専門職員を派遣

能登半島地震の被災地では、神戸市から、救命救助、給水、避難所の運営、被災者への健康支援、…

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神戸市役所で珠洲市の「被災者支援制度パンフレット」をつくりました

パッと見るだけで、被災者支援の制度がすべてが分かるチラシを被災者に配布したい。これを神戸…

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「マニュアル通りにはいかない」能登派遣OB職員が伝えたいこと

元日に起こった能登半島地震から1ヵ月半。今も断水が続く地域も少なくなく、現地の方々は不便…

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能登半島への派遣職員の手記 被災自治体のSOSを見つけるコツ

能登半島地震で、私は1月10日から17日まで、石川県珠洲(すず)市のサポート要員として派遣されました。 派遣が決まったのは前日の14時頃、珠洲市役所で連絡調整員、「リエゾン」をやってほしいと指示があったのです。 ただ、「リエゾン」はちょっと聞きなれない言葉だと思います。 リエゾン(liaison)とは、フランス語で「結びつき」や「連絡」を意味する言葉です。もともとは軍隊で、「リエゾンオフィサー(連絡将校)」という役割を担う将校がいて、指揮系統が異なる各軍隊間の連絡調整を

阪神・淡路大震災の経験者 60-80歳代の職員OB、6名を能登に派遣

きょう、阪神・淡路大震災を経験した元神戸市職員6名が能登半島へ出発しました。メンバーは以…

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能登半島地震から7日、 珠洲市の避難所を支援した第一次隊の記録

能登半島地震の発生から7日後、石川県珠洲市の避難所の運営を支援するために、6人の職員が神戸…

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被災者向け広報ツールを神戸市役所で制作 珠洲市職員の負担軽減へ 

石川県の珠洲市役所で、被災者向けの広報の仕事を手伝うために、神戸市から職員が派遣されてい…

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能登半島地震 被災地に職員を送り込む後方部隊の実体【神戸市】

能登半島の被災地には、神戸市から現時点で20人ほどの職員が派遣されています。 ニュースや新…

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神戸市が本腰! 能登半島の被災地支援に対策本部を設置

能登半島の被災地が心配です。焼け野原となった輪島朝市の周辺、道路をふさぐように倒れた家屋…

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