マガジンのカバー画像

市長の動き

61
久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。
運営しているクリエイター

#神戸市公式note

菅前総理も登壇!伝統的建造物の保存を考える@丹波篠山

きょうの話題は、丹波篠山市からお伝えします。ときどき市外出張があると、新鮮でうれしいライターのゴウです。 5月22~24日の3日間、兵庫県の丹波篠山市で「全国 伝統的建造物群 保存地区協議会 総会・研修会」が開催されています。初日の22日のプログラムに久元喜造市長が参加したので、取材してきました! 重伝建地区ってなんぞや?城下町や門前町などの伝統的なまちなみの中でも、国が「価値が高い」と選定した地区を「重要伝統的建造物群保存地区」といいます。 (ちょっと長いので、ここから

【変わる西神中央】旧図書館が子どものあそび場に変身!

まちのリノベーションを進めている西神中央エリア。今回また一つ、新たに生まれ変わった拠点があります。 それが5月15日オープンの「こべっこあそびひろば・西神中央」です!! 場所は西区文化センターの1階で、前は西図書館だったところ。図書館は、去年10月にできた「なでしこ芸術文化センター」内に移転したので、ここが子どもの遊び場になったんですね。 とにかく、詳しい説明は後。百聞は一見に如かず。子どもたちの楽しそうな様子を、広報戦略部ライターのゴウがお伝えします! 温かみのある

【変わる新開地】震災後つくられたアート拠点が生まれ変わりました!

「神戸のB面」と呼ばれる下町、新開地。戦前は映画館や芝居小屋が軒をつらね「東の浅草、西の新開地」と呼ばれました。現在は昭和の雰囲気が残るディープなまちとして、特色あるエリアとなっています。 その新開地にあるアートの拠点「神戸アートビレッジセンター(愛称:KAVC)」が、「新開地アートひろば」として生まれ変わりました! 4月29日のリニューアルオープンに先がけ、前日の28日にオープン記念式典を取材してきました。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 〈新開地アートひろば

【BE KOBE】茅葺きモニュメントが北区にお目見え!

きょう4月16日、北区の「道の駅フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)」で、神戸市内で4か所目となるBE KOBEモニュメントがお披露目されました! 神戸の北区に広がる里山地域をあらわす茅葺き屋根の茅(かや)を主に使っていて、これまでの3つとは少し趣を異にしています。 すでにおなじみになっている(……と、市としては思いたい)BE KOBEですが、「それって何なん?」「モニュメントにKOBEだけじゃなく“BE”がつくのはなんで?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

神戸の大動脈、水道の送水トンネルをお見せします!

ふだんは当たり前すぎて気にも留めないけれど、なかったら生きていけない「水」。蛇口をひねると水が出てくるのは、水道がきちんと機能しているからです。 でもそんな水道について、詳しく知る人は多くないかもしれません。 神戸市は今、水を運ぶ「送水トンネル」の大改修事業に取りかかろうとしており、ふだんは浄水場で処理された後の水が流れている送水トンネルの水を、2022年9月から止めています。 2月14日、そのトンネルの内部を久元喜造市長が視察しました。 本当は市民の皆さんに見ていただ

【関学とのシンポジウム】SDGsをする人自身の“持続可能性”は大丈夫?

今の若い人って、ほんまにしっかりしてるなぁ〜。 今日の取材を終えた、広報戦略部ライター・ゴウの感想です。2月26日、「神戸市×関西学院大学SDGs連携シンポジウム」が開催されました。 神戸市をフィールドにSDGsに取り組む関西学院大学(以下:関学)の大学生が、日ごろの活動報告と、活動で感じたことから政策提言をしてくれました。この提言がかなり、的を射ているんです。 なんて優秀な。私が大学生のときは、もっとボーッとしてたよなぁ~。と感心しましたが、やはり学生ならではの悩みも

まるでテーマパーク!こべっこランドが新しくなりました

見てください!この、子どもたちの楽しそうな顔! 子どもの遊び場「こべっこランド」が、ハーバーランドから和田岬エリアに移転し、新しくなって2月11日にオープンします。 前日の2月10日、新「こべっこランド」完成記念式典がおこなわれました。 「こべっこランド」って何?こべっこランドは、子どもの遊び・学び、心身ともに健やかに育つためのサポートを行う大型児童センターです。遊具や遊び場があるだけでなく、さまざまな体験型講座やイベントを開催しています。 また、発達がゆっくりな子ど

神戸市が、大学の若手研究者に“投資”する理由

へぇー!神戸市って、ほんまにいろんなことやってるねんなぁ・・・。 感嘆符で記事を始めちゃってすみません、広報戦略部ライターのゴウです。 フリーランスの私が役所の広報に関わり始めてもうすぐ半年。記事を一つ書くごとに「こんなこともしてるのか」「こんな部署があるんや」と勉強になりますが、今日もそれをしみじみと感じました。 今日のテーマは、「大学発アーバンイノベーション神戸」です。 大学発アーバンイノベーション神戸とは?「大学発アーバンイノベーション神戸」をすんなり理解するに

【スマートシティ神戸】 水素エネルギーって何がいいの?

原子番号1番、水素(元素記号:H)。“1番”となんだか栄えある感じのするこの原子が昨今、エネルギーとして注目されています。「水素エネルギー」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。 そもそも、なぜ水素が注目されているのでしょう? 1月23日、姫路市で開催された兵庫県主催の「ひょうご水素社会推進シンポジウム」に行ってきた広報戦略部ライターのゴウが、水素の何がいいのかお伝えします。 なぜ今、水素なの?水素が注目されている理由は、石油や石炭、天然ガスと同じよ

【神戸市立博物館】インドの国宝級絵画が来日!

1月も半ば、ようやく街の雰囲気が日常モードに戻ってきました。日常を彩るものは色々ありますが、その一つにはアートがあります。 きょうはアート情報として、神戸市立博物館で1月14日から開催される「インド独立75周年・日印国交樹立70周年 インド近代絵画の精華――ナンダラル・ボースとウペンドラ・マハラティ」をお届けします。 レポーターは、広報戦略部ライターのゴウです。 まず、カタカナ問題を解決しましょう展示名のサブタイトルにある「ナンダラル・ボースとウペンドラ・マハラティ」。

【消防指令事務】三田市と共同運用することになりました

急病や火事のときは、すぐ消防へ119番! この消防は、基礎自治体(市や町など、もっとも小さい単位の自治体)が担っています。 119番通報を受けて救急車・消防車の出動を指令することを「消防指令事務」といいますが、その消防指令事務を、神戸市と三田市が共同で運用することになりました。 12月26日、事務委託に関する協議書の締結式がおこなわれました。 具体的には、三田市が消防指令事務を神戸市に委託する形になります。 共同運用することで私たち市民にどんなメリットがあるのか、逆にデ

科学のアワード「神戸賞」を中谷財団が新設。賞金は5000万円!

神戸の人工島・ポートアイランドには医療産業都市があり、理化学研究所をはじめとした生命科学系の企業や研究機関が集まっています。 先日の記事でも紹介しました。 そしてきょう12月14日、バイオメディカル・エンジニアリング分野の優れた研究者を表彰する「神戸賞」を、中谷財団が創設することが発表されました。 なんと、大賞の賞金は5000万円! ポートアイランドのホテルでおこなわれた記者会見の様子を、広報戦略部ライターのゴウがお届けします。 中谷財団ってどんな財団?中谷財団の正

市長に直談判!ネットモニターとの対話フォーラム

12月4日(日)、久元喜造市長と神戸市ネットモニターの皆さんとの「対話フォーラム」が開催されました。 市長と市民のガチトークバトル!!といっては物騒ですが(笑)、予定調和や台本は一切なしの対話フォーラムがどんな様子だったか、広報戦略部ライターのゴウがレポートします。 「市民ネットモニター」とは?神戸市では、市民の皆さんの意見や反応を市政に反映させるために、「ネットモニター」制度を設けています。 18歳~90代まで、約6000人の方がモニターに登録し、1ヵ月に1~2回の頻

何がすごいの?下水からつくった「こうべSDGs肥料」

11月26日(土)のお昼すぎ、神戸市営地下鉄の「西神中央」駅前に、竹を使った巨大なオブジェが出現しました。そこに書かれた「肥料ではじめるSDGs」とは・・・? 12月中旬から、市内で「こうべSDGs肥料」を販売することになりました。そのPRイベントなのですが、「こうべSDGs肥料って何?」「何がいいの?」という疑問を、広報戦略部ライターのゴウが解説します。 下水処理で「肥料の素」を抽出先日、久元喜造市長がこのnoteで「神戸再生リン」の取り組みを紹介しました。 農作物を