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市長の動き

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久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。
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#神戸市

神戸・摩耶山で気軽にキャンプできるようになりました!

摩耶山にある、神戸市立自然の家。 子ども時代を神戸やその近郊で過ごした人なら、一度は利用したことがあるかもしれません(私も30年前に……)。 もともと学校や団体のみが利用できる施設だったので、小学生の時に泊まったきり存在を忘れていて、むしろ「まだあったんや!」と驚いたくらいなのですが。 その自然の家が、個人でも日帰りでも気軽に利用できる神戸市立自然の家「そうぞうのすみか」として生まれ変わりました! オープンはこの週末、4月13日です。 どんなふうに変わったのか? 広報

神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!

久元喜造神戸市長が若者と語るシリーズ「高校生編」が、きょう3月29日に開催されました。 別に、最初からシリーズじゃなかったんですけどね(笑)。 昨夏に大学生との対話フォーラムをしたとき参加者から「留学生を交えた会も」という声があり、その後「高校生の意見も聞いてみたい」と久元市長が発案し、大学生、留学生、高校生、と自然に「シリーズ化」されたというわけです。 これまで、高校から求められて市長が講演に赴くことはありましたが、参加者を募集して対話フォーラムをするのは初めて。

神戸市長が若手職員にまち歩きの心得を伝授 「野良猫になれ!」の真意

神戸市役所の若手職員、がんばってます。 去年の10月から始まったプロジェクト「地域課題の調査チーム」の成果報告会が、3月13日に開催されました。 「地域の課題調査チーム」とは、地域協働局が係長級以下の職員を対象に有志を募集したプロジェクトです。 非公開の会だったんですが、とても興味深いことが多かったので、公開できる範囲でレポートしますね。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 18チームがフィールドワーク神戸市役所は2023年度から、役所の組織として「地域協働局」を

六甲アイランドの念願! 神戸ファッションプラザに6年ぶり商業施設

神戸の人工島の一つ、六甲アイランドに住むみなさんは、この日が来るのを首を長くして待っていました。 この宇宙船のような外壁が特徴的な神戸ファッションプラザ。 その商業棟がきょう3月1日、「ROKKO i PARK」として生まれ変わりました! 広報戦略部ライターのゴウがレポートします。 どんなお店が入っているの?神戸ファッションプラザは、この図のように「商業棟」と「ホテル」、美術館や子どもの遊び場など「神戸市の施設」、大きな吹き抜けの「共用部」で構成されています。 今回

「マニュアル通りにはいかない」能登派遣OB職員が伝えたいこと

元日に起こった能登半島地震から1ヵ月半。今も断水が続く地域も少なくなく、現地の方々は不便を強いられています。 神戸市からは、きょう(2月16日)の時点で48人、これまでで延べ654人の職員が現地支援のために派遣されています。 ▼職員の派遣と支援状況 そんななか1月末~2月初めにかけて、阪神・淡路大震災を経験した神戸市職員OBの6人も能登に派遣されました。 その派遣報告会がきょう開催されたため、広報戦略部ライターのゴウが取材してきました。 珠洲市の位置を知って驚き今回

神戸市長と明石市長がともに登壇!自然の多様性を守る方策を議論

きょう垂水駅前にあるレバンテホールで「生物多様性フォーラム」が開かれ、約170人が参加しました。 メインの討論会では、久元喜造市長が進行役を務め、壇上に上がったのは、 ・玉一アクアリウム 小田隆司さん ・生物多様性あかし戦略推進会議 碓井信久さん ・神戸大学大学院教授 丑丸敦史さん の3人に加えて、なんと、明石市の丸谷聡子市長でした。 というのも、このイベントは神戸市と明石市の共催なのです。そこで、その様子をかいつまんで、お伝えします。 生物多様性って生態系と違うの?ま

緑に囲まれるとやっぱり心地よい! 仕事や買い物にリアルな効き目

昨日、阪急神戸三宮駅の駅ビル15階で「バイオフィリックデザイン」をテーマに公開討論会が開かれました。 まず、その「バイオフィリックデザイン」って、一体なにモノでしょうか? どうやら、「建築物のなかに緑を増やすと人は居心地が良くなる」という意味らしいです。そこで職場で、建築を専攻していた職員に聞いてきました。採用からまだ4年目なので、カタカナことばにも強そうです。 「知りません…」 でも、彼はすぐにスマホでググると、 「あー、最近はこんな言い方をするのですね」 とい

神戸市が本腰! 能登半島の被災地支援に対策本部を設置

能登半島の被災地が心配です。焼け野原となった輪島朝市の周辺、道路をふさぐように倒れた家屋をニュースで見るたびに、寒かった29年前の神戸の風景がよみがえります。 きょう神戸市は、「能登半島地震被災者支援対策本部」を設置。朝10時から、久元喜造市長をはじめ、幹部職員ら48名が市役所1号館14階の会議室に集まって、これからの支援をどうするのか、本格検討を行いました。 国内外の人たちからの温かい支援があって、あの大震災からの復興を遂げた神戸。 だからこそ、支援がどれほどありがた

何がどうなったらSDGsなのか?受賞者から見えるヒント

SDGs。 このアルファベット4文字が「Sustainable Development Goals=2030年までに世界が達成すべき持続可能な開発目標」であることは、いまやほとんどの方がご存じでしょう。 でも、17個の目標が何と何だったかなんて正直覚えていないし、自分(自分の住んでいる地域)はできているか?と問われたら「それはちょっと……」という方も多いはず。 そう。当たり前のことほど難しいのです(キリッ)!! 今年が2回目、神戸SDGs表彰ということで神戸市は、SDG

神戸の夜って楽しい?事業者たちが抱える課題とは

ここ数年でちょくちょく聞くようになった「ナイトタイムエコノミー」という言葉。 直訳すると「夜の経済」。観光庁では「18時から翌朝6時まで」と定義していて、ほかに「日没から日の出まで」という解釈もあります。 要するに「夜の街をもっと楽しもう!そして経済を元気にしよう!」という取り組みですよね。 もともとは「日本の夜の街は外国に比べておとなしいのでは?それではもったいない!」というインバウンド(外国人観光客)戦略として注目されるようになった言葉です。 【観光庁が発行する「

この街の「おいしい」や「おしゃれ」を生む、神戸マイスターを認定

「神戸は○○のまち」というフレーズを見かけたら、あなたは〇〇にどんな言葉を入れますか? 答えは人の数だけあるはずですが、きっとこんな回答が多いはず。 海と山に囲まれたまち パンや洋菓子のまち 洋食や中華料理がおいしいまち ファッションのまち     などなど・・・ パンも洋菓子も洋食も中華料理も(おいしいものばかり笑!)、そしてファッションも。総称すると「ものづくり」ですよね。 そんな、神戸のものづくりで活躍する一流の職人さんたちが、11月24日、 「神戸マイスタ

市が県から独立? 神戸も無関係じゃない「特別市」とは

ことし10月、神戸市の人口が150万人を割り込みました。 日本全体の人口が減少傾向にあるので仕方ない面はありますが、やっぱりちょっと寂しい気持ちは否めません。 これからの20年、30年で、都市のあり方は大きく変わっていくんだろうなぁ……。そう感じていたところ、「多様な大都市制度シンポジウム」なるものが開催されると聞き、神戸のこれからを考えようと行ってきました。 広報戦略部ライターのゴウがお届けします。 「政令指定都市」は通称だった?いきなり、ちょっとしたトリビアを発見

あと200日!神戸に世界パラ陸上がやってくる

10月30日のお昼ごろ。元「パイ山」ことサンキタ広場で「神戸2024世界パラ陸上 開催200日前イベント」がおこなわれました。 来年、神戸にやってくる世界パラ陸上について、広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 世界パラ陸上とは?身体や知能に障害のある人がおこなうスポーツを「パラスポーツ」といいます。「パラ」とは「並行する」という意味なので、いわゆる健常者のスポーツと並行した「もう一つの」というニュアンスです。 オリンピックの約1カ月後にはパラリンピックが開催され、最

水中のロボットやドローン!神戸市の進める「海洋産業」とは?

「神戸市は海洋産業に力を入れているんです!」 と聞いたら、どう思いますか? わたくし広報戦略部のゴウは「え、今さら?」と首をかしげました。 だって、神戸は港町。 最盛期ほどではないとはいえ、今も世界の重要な貿易港です。 造船もさかんで、有人潜水調査船「しんかい」シリーズも神戸で造られました。 だから、冒頭の言葉には今さら感があるのですが……。 実はこの「海洋産業」とは、神戸の代名詞である港湾・貿易・造船などとは別の、新しい事業分野を指すのです。 海洋産業って何?ここ