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神戸で子育て、実際どうなの?

こんにちは!やんちゃな1歳の男の子を育てている広報戦略部の内山です。

実は私、子どもが生まれるまで、神戸に対してあまり「子育てにやさしい」印象がありませんでした。しかし、子どもを育てていくにつれ、その印象が大きく変わりました。

そこで今回は、「職員」として、また「親」として、「神戸で子育て、実際どうなの?」と悩んでいるご家庭に、神戸で子育てをする魅力をお伝えしたいと思います!

「神戸」と聞くと、最初は「おしゃれ」「港」などのイメージが浮かぶ人が多いのではないでしょうか?実は、神戸って“おしゃれ”なだけではなく、“子育てしやすいまち”という顔も持っているのです。

日経DUALと日本経済新聞が毎年おこなう自治体調査に、「共働き子育てしやすい街ランキング」があります。なんと神戸市は、2019年度は15位(162自治体中)、2020年度には17位(151自治体中)と2年連続で上位にランクインしているんです!

また、教育・保育施設の整備を進め保育定員を拡大してきた結果、2022年4月、保育所等利用待機児童数が“0”になりました(2022年4月1日時点)!

保育所等利用定員数・待機児童数の推移(各年4月1日時点)

神戸市は、とがった施策・・・というわけではないのですが、すべての子育て世帯が暮らしやすいようまんべんなく子育て施策を充実させています。


子どもが生まれると神戸市からプレゼント!

神戸市では、子どもが生まれた世帯に、神戸の魅力が詰まった「こべっこウェルカムプレゼント」をお渡ししています。プレゼントには、神戸にゆかりがある企業やお店の商品を取り揃えており、神戸の産業のPRにも繋がっています。

プレゼントは、おもちゃや靴、ミルク、タオルなど子育てに役立つものが多く、カタログから好きな商品を選ぶ形になっています。第一子は1万円相当、第二子は1万5000円相当、第三子は3万円相当と、子どもが多くなるほど、もらえる商品の金額が高くなるのも嬉しいですね。

私はすかさず、おむつとお米を選びました(笑)

母子健康手帳がファミリア仕様

神戸の母子健康手帳、かわいくないですか?
神戸発の子ども服メーカー「ファミリア」のデザインです。

うちの子の手帳は、妊婦健診や子どもの予防接種の時に常に持ち歩いていたため、すでにボロボロになっていますが、いろんな思い出が詰まっています。

妊娠期から子どもが大きくなるまで長い期間使うものだからこそ、神戸市は、見た目にもこだわったファミリア仕様にしています。

お金の面でもうれしいサポートが充実!

3歳未満はこども医療費が無料!

子どもが小さいうちは、病院に行く頻度が高いですよね。うちの子は、毎月何かしらで病院にお世話になっています。そのため、お金の面で手厚いサポートを実施してくれるのは本当に助かります。

神戸市では、3歳になるまで外来費が無料、3歳から中学生までは、外来は1医療機関・薬局ごとに400円のみで受診でき、3回目以降は無料になります。また、入院費は、2021年10月から対象が拡大し、高校生(18歳)まで無料になりました!

ちなみに、神戸市の病児保育施設は、全施設、小児科が併設されているため、子どもの体調が急変してもすぐに対応が可能です。ほとんどの区(9区中8区)に施設があり、かつ、全施設小児科が併設されているといった市町村は、全国的に見てもなかなかありません。

駐輪場料金が半額!

保育施設への送り迎えに、いわゆる“ママチャリ”を使っているご家庭は多いのではないでしょうか?

神戸市では、未就学児がいる世帯を対象に、市営駐輪場と一部の民間駐輪場の料金を半額にしています(子育て世帯減額制度)。実は、政令指定都市でこのような制度があるのは、神戸市だけなんです!

また、ママチャリは、チャイルドシートを設置しているため横幅が広く、通常スペースには駐輪しづらいことから、通常スペースより幅が広い「ママフレエリア」を確保しています。子どもの乗り降りが楽なので、個人的には、ものすっごく助かっています(笑)

「ママフレエリア」には、いつもたくさんのママチャリが駐輪しています

子どもも大人も思い切り楽しめるスポットがたくさん!

休日が近くなると、「今度の休み、どこ行こう?」と悩むご家庭も多いのではないでしょうか?

神戸に住んでいると、その悩み、いりません!実は、神戸市、一人当たりの公園面積が政令指定都市内で1位(令和2年度末における国土交通省「都市公園等整備現況調査」)になっているほど、公園が多いんです。「しあわせの村」や「須磨離宮公園」、子どもたちに大人気の「ふわふわドーム」がある「湊川公園」など、子どもが自由に歩いたり、走ったりすることのできる公園がたっくさん!

また、公園だけではなく、「王子動物園」や「須磨海浜水族園」、「こべっこランド」など、子どもも大人も思い切り楽しめる施設があり、休日のお出かけスポットには本当に困りません!

ちなみに、個人的には、子どもが走り回れて、かつ、写真がよく映える「フルーツフラワーパーク大沢」と「森林植物園」がおすすめです!

フルーツフラワーパーク大沢にて

子育て情報は「ママフレ」から

神戸市では、子育てに関する情報を、子育て応援サイト「ママフレ」から発信しています。
※ママフレサイトは2023年11月に「こどもっとKOBE」へとリニューアルしました(2023年12月15日追記)。

施策の内容だけでなく、施策を利用した方の声、専門家のコラム、子育て応援レシピなど、子育てに役立つ情報が満載!私も「へぇ~そうなんだ!」とママフレから知ることが多々あります。

利用したいサービスがどんなものか知りたい場合は、ぜひママフレをチェックしてみてください!

サイトのデザインもかわいいです

いかがでしたでしょうか?
この記事で少しでも、神戸市で子育てする魅力が伝わると嬉しいです。
次回もお楽しみに。

内山/広報戦略部
神戸市役所に採用されてからは、税金の滞納整理、G7神戸保健大臣会合、子育て施策の広報というかなりの修羅場の体験者。そのうえに「育児等両立応援枠」という、子育てをしながら仕事もバリバリやりたいという制度で広報戦略部にやってきた。ただ、自宅からほど近いアジュール舞子で夕暮れどきに家族3人で散歩する至福のときも楽しんでいるとか。

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