摩耶山は六甲山の一部なのか? 二番手の秘めたる魅力
六甲山とは、神戸の市街地のすぐ北側にある東西につらなる山々のことをいいます。最高峰は標高931メートル。そこから西に摩耶山、再度山があって、一番端は須磨にある旗振山でその先は瀬戸内海になります。東西に約30キロメートルも山々が続いているのです。
そして、これら六甲山系の山々をひとまとめにして「六甲山」と呼ぶのが一般的です。
標高931メートルのところにある標柱に「六甲山頂」でなく「六甲山最高峰」と書かれているのは、六甲山にはほかにも山頂があることを暗に示しているのではない