神戸市公式note

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神戸の最新情報や魅力、市の政策・施策がうまくいっているのか、いないのか?普段知ることのできない裏側や職員の想い、ストーリーを発信します!ぜひフォロー、スキ、コメントなどお待ちしています!

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    自治体AI活用コラム

  • たっぷりどっぷり北区の魅力

    神戸市北区の魅力を深堀りします。豊かな自然、歴史や文化、地域の人々の日常まで、名所や物語を通じて、この地の多彩な顔を紹介します。

  • 市長の動き

    久元喜造市長の仕事の紹介です。行事やイベントはその日のうちに公開します。

  • 変わる神戸

    あの大震災からもうすぐ30年。いま神戸の街が大きく変わろうとしています。小さな変化から大きな事業まで、神戸好きのライターによる記事です!

  • 神戸の歩き方

    海と山にかこまれ、いろどり豊かな魅力を持つ神戸。楽しみ方も人それぞれですね!市職員がそれぞれの「推し」を記事にしました。

最近の記事

王子動物園タンタン思い出の「淡河の竹」 新しい使い道、みいつけた! 

全国で放棄竹林が問題になっています。もともとは「たけのこ」栽培のためなどに植えられた竹が、管理がされずに、放置されている場所ががどんどん増加。土砂災害の原因になることもあるので問題視されています。 そんななかで、神戸市北区の淡河町に住む武野辰雄さんは、竹の新しい使い方をいろいろと模索しています。 2019年にはじめたこの事業は「淡河バンブープロジェクト」と名付けられ、「おいしく楽しく」を合言葉に竹林の整備活動をしています。 放っておくと役に立たない竹から、タケノコからメ

    • S席2000円で観戦できる!世界パラ陸上が神戸で開幕

      ついに、今日から! 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、世界パラ陸上競技大会が始まりました! 世界パラ陸上とは、世界陸上のパラバージョン。 身体や知能に障がいのある人がおこなうスポーツを「パラスポーツ」といいます。「パラ」は「並行する」という意味なので、いわゆる健常者のスポーツと並行した「もう一つの」というニュアンスです。 東アジアで初開催となる今回の神戸大会、当初は2021年の予定でした。コロナによる2度の延期を経て、ようやくこの日を迎えたのです。 期間は、きょ

      • 3歳の息子と行ってみた神戸ポートタワーが楽しすぎた

        こんにちは!イヤイヤ期絶頂の息子を育てている広報戦略部の内山です。 この頃、高速で神戸駅付近を通るたびに「ポートタワーやぁ!おおきいねぇ~」と言う息子。「最近リニューアルしたみたいだし、一回行ってみようか!」ということで、3歳の息子を連れて神戸ポートタワー(以下、ポートタワー)へ行ってみることに。 実は私、今までポートタワーに上ったことがありません。正直なところ、ポートタワーって「上る」よりも「見る」ものだと思っていたので… 展望台に上がるとしても「デートで神戸の夜景を

        • どうする「2024年問題」 神戸市ができる対策とは?

          最近ニュースでよく見る「2024年問題」、皆さんはその内容をご存じでしょうか? という私も、この記事を書くまでは、トラックの運転手さんが足りなくなると理解しているだけでした。ところが、よくよく調べてみると、ネットショッピングを多用してポチりまくっている私にとって、他人事ではないことが分かったのです! 今日はそんな「2024年問題」に、神戸市が取り組んでいることをお伝えしたいと思いました。 そもそも「2024年問題」って何?2024年4月1日から、運送業・建設業・医師の業

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          神戸駅の誕生から150年!駅前はこれからどんなふうに変わる?

          1874(明治7)年5月11日。 新橋~横浜間に次ぐ国内で2番目の路線として、神戸~大阪間の鉄道が開業した日です。 その日から、今日でちょうど150年! 神戸駅で開かれた記念式典・関連イベントの様子を、今後の駅前広場の整備予定とともに、広報戦略部のゴウがお伝えしますね。 記念列車で祝う鉄道開業150周年記念式典には、神戸~大阪間にある神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の各市長と大阪市北区長がずらりと勢ぞろい。鉄道が「まちとまちをつなぐ」存在であることを、改めて感じます。 来

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          未来の神戸・三宮を描いた映像 "KOBE203X"に込められた真の意図

          2024年4月17日。「KOBE203X|Virtual Production × Volumetric Capture|4K HDR」という謎めいたタイトルの映像がYouTube上で公開された。タイトルを見て、どんな映像だと思うだろう。 「KOBE203X」という言葉を見れば、おそらく、日本に暮らす人であれば、「KOBE、そうか、神戸の203X年、未来を描いた映像なんだな。Virtualなんとか、というのはよくわからないけど、なんかすごい技術の名前なんだろうな。いったいど

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          生まれ変わった神戸ポートタワー、回転展望フロアも健在!

          すでにいろんなメディアで報じられていますが、きょう4月26日、リニューアル工事を終えた「神戸ポートタワー」がオープンしました!! 神戸のランドマークで、市民のアイデンティティと言っても過言ではないポートタワー。去年秋、約2年ぶりにその姿が現れたときには、SNS上が「おかえり!」「見えた!」という声であふれていましたよね。 改修工事で何が変わりどんな魅力が加わったのか、広報戦略部ライターのゴウが紹介します。 ポートタワーの基礎知識ポートタワーが完成したのは1963(昭和3

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          ウイスキーってハードル高い? それを下げるイベントを神戸で発見

          4月21日。例年よりちょっと早めの「神戸まつり」、雨が降り続く中でしたが、なんとか最後まで開催できました。参加された方、お疲れさまでした! 実は神戸まつりと時を同じくして、三宮で開催されていた一大イベントがあるんです。それは…… WHISKY HARBOUR KOBE(ウイスキーハーバー神戸)! ひとことで言えば、おいしいウイスキーがたくさん飲めるイベントです。会場となったKIITOには、ウイスキーの生産者(蒸溜所)やメーカーが全国から集まりました。 イベント自体は意

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          神戸・摩耶山で気軽にキャンプできるようになりました!

          摩耶山にある、神戸市立自然の家。 子ども時代を神戸やその近郊で過ごした人なら、一度は利用したことがあるかもしれません(私も30年前に……)。 もともと学校や団体のみが利用できる施設だったので、小学生の時に泊まったきり存在を忘れていて、むしろ「まだあったんや!」と驚いたくらいなのですが。 その自然の家が、個人でも日帰りでも気軽に利用できる神戸市立自然の家「そうぞうのすみか」として生まれ変わりました! オープンはこの週末、4月13日です。 どんなふうに変わったのか? 広報

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          開通から26年の「明石海峡大橋」 2年前に世界一位でなくなってた?!

          ちょうど26年前の今日、1998年4月5日に「明石海峡大橋」が開通しました。 この橋を支えている2つの主塔は、海面からの高さが300メートルあり、東京タワーと肩を並べるほどです。ちなみに、大阪だと60階建のあべのハルカスがちょうど300メートルあります。 主塔の間の長さは1991メートル、橋の全長も3911メートル。高さと長さともに、世界一の吊り橋として、ギネスブックに登録されていました。 明石海峡大橋の素顔とは?大阪湾と播磨灘をつなぐ明石海峡は、幅が4キロしかないので

          開通から26年の「明石海峡大橋」 2年前に世界一位でなくなってた?!

          シアトルから神戸に来た2代目「先住民の彫刻柱」 黒い覆いを被るワケ

          シアトルと神戸は1957年に姉妹都市となりました。 現在8つある神戸の姉妹都市のなかで、一番はじめに提携したのがシアトルです。逆にシアトルは、世界各地に20の姉妹都市があるのですが、じつはシアトルにとっても最初の姉妹都市は神戸なのです。 シアトルには1961年から神戸市の事務所があります。今も課長級の職員1名が3年交代で現地に赴任しています。 米国で日本の自治体の事務所はたったの3か所しかありません。ほかには、ワシントン州に兵庫県が、ニューヨークには横浜市が置いています

          シアトルから神戸に来た2代目「先住民の彫刻柱」 黒い覆いを被るワケ

          神戸・有野町の特産品 店頭に並ばない、まぼろしのイチゴの正体は?

          海と山に囲まれた神戸には、思いがけない特産品がいくつかあります。須磨でとれる海苔や酒米の山田錦がそうです。 今回はその一つである「いちご」のことを、お伝えしたいと思いました! 今日から新年度、神戸市公式noteでは新連載「たっぷりどっぷり北区の魅力」がスタートし、この記事がその第1弾です。 ご紹介するのは、神戸市北区、六甲山の北側にある有馬温泉のさらに北にある「有野町」で栽培されている「二郎(にろう)いちご」です。 スーパーなどの店頭では買えないので、まぼろしのイチゴ

          神戸・有野町の特産品 店頭に並ばない、まぼろしのイチゴの正体は?

          神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!

          久元喜造神戸市長が若者と語るシリーズ「高校生編」が、きょう3月29日に開催されました。 別に、最初からシリーズじゃなかったんですけどね(笑)。 昨夏に大学生との対話フォーラムをしたとき参加者から「留学生を交えた会も」という声があり、その後「高校生の意見も聞いてみたい」と久元市長が発案し、大学生、留学生、高校生、と自然に「シリーズ化」されたというわけです。 これまで、高校から求められて市長が講演に赴くことはありましたが、参加者を募集して対話フォーラムをするのは初めて。

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          神戸市長が若手職員にまち歩きの心得を伝授 「野良猫になれ!」の真意

          神戸市役所の若手職員、がんばってます。 去年の10月から始まったプロジェクト「地域課題の調査チーム」の成果報告会が、3月13日に開催されました。 「地域の課題調査チーム」とは、地域協働局が係長級以下の職員を対象に有志を募集したプロジェクトです。 非公開の会だったんですが、とても興味深いことが多かったので、公開できる範囲でレポートしますね。広報戦略部ライターのゴウがお伝えします。 18チームがフィールドワーク神戸市役所は2023年度から、役所の組織として「地域協働局」を

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          神戸市地下鉄の駅を丸洗い 営業終了後の夜間作業に潜入!

          静まりかえる深夜。神戸の地下鉄では、毎日のように駅の「大掃除」をしています。昨年6月から今月までの10カ月を要する事業です。 ちょうど47年前の今日、1977年(昭和52年)3月13日に神戸市営地下鉄は開業しました。 当初は新長田駅から名谷駅まで、たった4駅の路線。その後、延伸を重ねて、神戸の西や北エリアにある住宅地と、三宮など市街地をつなぐ大動脈に成長。2001年に開業した海岸線と2020年に市営化した北神線を加えると、全27駅で毎日30万人近い利用があります。 大掃

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          マンホールが隆起した能登半島、下水がなかなか復旧できない理由

          能登半島の被災地では、水道と下水が復旧しないことが、生活再建に向けた大きな足かせとなっています。 下水道と水道のどちらを優先すべきかを聞かれれば、水が出ないと困るので、「水道かな?」と答える人が多いと思います。 が、そうではありません。 というのは、トイレ一つをとっても、水道が出たとしても、下水が復旧していなければ、流せないので事実上は使えません。お風呂もそうです。 飲料水など生きていくのに必要な水が確保できれば、水道だけでなく下水道も一緒に復旧させる必要があります。

          マンホールが隆起した能登半島、下水がなかなか復旧できない理由